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キャッシング・ローン効率的な返済法
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「金利の考え方と計算方法」にて説明したように、キャッシングやローンの返済のポイントは「できるだけ低い金利で」「できるだけ返済額を多く」というのがポイントであるとしましたが、ここでは、さらに突っ込んで、一般的なキャッシングやカードローンの返済方式に多い、「残高スライド元利定額リボルビング方式」における返済についての考え方を検証します。
残高スライド元利定額リボルビング方式は「キャッシング返済方法」で解説していますので、ごらんになってください。
残高スライド元利定額リボルビング方式において、この方式の一番の注意点は「支払額の目安」として各社が掲載する下記様な「毎月の返済額」はあくまで「最低支払額」であるという事と、その「最低支払額」には利息額が含まれているという事なのです。
つまり、毎月の返済額を小さくしてしまうと、その返済額のほとんどは金利分に充当されてしまい、結局のところ返済元本の償却にはならないため、毎月金利だけを支払うジャンプ状態になってしまいます。
つまり、キャッシングやカードローンの場合、楽だからといって毎月の返済額をキャッシングやカードローン会社の返済目安どおりに返済していたのでは、まったく借入総額の減らない状態になってしまいます。
ここで、簡単なシュミレーションをしてみます。
借入額50万円、年利29.2%とします。
■Case-1:返済月16000円の場合、(年192000円)
年間金利充当137128円、元本充当54872円
となり、50万円の借入は1年でたったの5万円ちょっとしか減少していません。
■Case-2:返済月26000円の場合、(年312000円)
年間金利充当119919円、元本充当192081円
となり、50万円の借入は1年で19万円も減少しています。
毎月の返済額に1万円をプラスすること(年間12万円プラス)で、借入元本の減少額は14万円も差が出てきます。
キャッシングやカードローンを利用する場合、できるだけ返済額を大きくするほうがお得だというのはこれでわかっていただけると思います。 |
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